
警察とか消費者センターに電話しても、見つけただけじゃ「ドンマイ」みたいな対応だったそうで。騙された人が連絡すればまた変わるんだろうけど、とりあえず何もしてくれなそう。
じゃーこっちでやれる事やってみようか~ということで…
まずは証拠として、スクリーンショットや、Webアーカイブ(魚拓)を残しておく。
見つけたサイトのドメイン検索をしてみる。
捨てドメインなのかこれと言った情報は得られず。今回の場合はオランダで取ったドメインなのかな~?というくらい。
サイト内で表示されているメールアドレスが別のドメインなので、そっちを調べてみたら、やっぱり中国人って感じ。
日本人は海外でこんなこと絶対しないと思うんだよなぁ… お返しに外国人実習生をこき使うくらいしかできない。
こういうサイトは、間違いなく銀行振込だけなので口座番号を探ってみる事に。
捨てアド取得してあえて商品を注文してみる。
警戒してるのか、送られてきたメールには「振り込んでください」しか書いてないので、問い合わせる感じでそのままメールを1度返信してみたら、まんまと口座が送られてきた。
中国名かと思ったけど、日本人の名前でゆうちょ銀行の口座だった。
詐欺サイトの人は、こういう他人名義の口座を人から買ってるので、これを凍結させれば損させれて、とりあえずの勝ちってところかな。
銀行に連絡してどうにかしてくれるのかどうかってところだけど…
ゆうちょ銀行は「広告等で使われてないし、被害も出てないのでどうしようもない」と。
被害が出たら、被害者が警察と話し合ってから電話してくれと。
わからないでもないけど、通報があった口座は警戒しておきます、くらい言ってくれてもねぇ。
あとはGoogleに通報したり、楽天とかYahooに連絡してもいいんだろうけど、そっちも大した対応はしてくれなさそう。
お店は自分のサイトに「詐欺サイトに気をつけて」と書いておく。
買う方もよくわからないドメインで安くて銀行振込しかなく、口座名がすぐにわからないところでは買わないほうが。
「送られてこない」って人と、そう言われたお店が困るだけなので頑張って自衛しましょう。
ちなみに今回の場合、本家よりコピーサイトのほうがしっかり作られてて、もう少しうまく作ればもっと騙せるのにと思ったとか( ゚-゚)